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総容量55GBもあるドラム音源BFD2の動作が,250GB時代のHDDだと色々厳しかったので SSDに手を出してみたよ!
買ったのは128GBで17890円@ツクモという破格のSSD。相場からすると1万以上安い。 これ。Amazonだと無駄に高いな… で,何で安いかというと,キャッシュがないから。 (あとは他のSSDに比べてアクセス速度が遅め)
キャッシュが無くても問題ない理由は, BFD2(というかサンプラー)が扱うデータがストリームデータのみだから。 しかも,一つの楽器でも強弱で40種類以上音声データがあったりするので, 同じデータにはほとんどアクセスに行かないと思われるから。 つまり,空間的・時間的局所性を利用したキャッシュなんて無意味すぎるのだよ!
基本的なSSDの利点としてさらに良いのは, シークタイムがほとんど無い = ランダムアクセスが速いということ。 音楽のようなリアルタイム制約(限られた時間内に指定の仕事を終わらせること)がある中, 複数の音声データ(≒同時発音数分)にきちんとアクセスしなければならないときに, HDDのシークタイム6msというのはあまりに大きかったりする。 その所為で,こういう用途ではHDDでは十分にスループットが出なかったりするけど, SSDならそういうことも遙かに少ないというのが素晴らしい。
あと,SSDで問題になりがちな耐久度なんかも全く考える必要がない。 サンプラー的には一度入れたデータを延々読むだけなので。
ということで,サンプラー用音声データ置き場としてSSDは最適。 そして,キャッシュなんて要らない。
見よ!この圧倒的な差! サンプラー的に重要と思われるRandom ReadとかHDDに比べて無茶苦茶早いよね。 これなら物理的に独立したHDDを要求する音源も同じSSDに入れることが出来るんじゃないかと思う。 BFD2とIvory(41GBのピアノ音源)とか。
実際に使ってみた
- 従来
- 実時間でのミックスダウンしか出来なかった
- しかも結構な頻度で失敗してた
- 音声のメモリへのプリロードを大きくしないとマトモに使えなかった
(そのせいでメモリが足りない状況だった) - SSD導入後
- 通常の(実時間より早い)ミックスダウンが出来るようになった
- ミックスダウン失敗も数回やった限り発生せず
- メモリにプリロードするサイズを減らせることで,メモリ消費量を大幅に減らすことが出来た(250MBくらいで良くなった)
という感じで,全てにおいて改善した!すばらしい!
買ったWinVista64bitとメモリの行方
実は何も考えず,メモリ4GB買ってた。 今,マシンには6GBのメモリが刺さっているけど,意味がない状態。 メモリ不足問題を起こしたドラム音源もSSD導入で解決したので, 64bitに移行する必要も無くなってしまった感が…どうしよ。
いや,ここは将来のためにVista64bitを導入して,32bitバイナリを動かそうか(ぉ DAWにまるまる4GB当てることが出来るし,そうすれば6GBにした意味も出てくるはず… なんか目的と手段が入れ替わってきたな…
関係ないこと
Windows7の発売日,Japan Linux Symposiumの2日目だったからねー。しかも秋葉原開催だし。 俺もちょっとだけ発売イベント見てきたりした。買ってはいないけど。
あとそれとはまた関係ないことで, Linusと同じ写真に写ることに成功しました。他の人が30人くらい一緒にいる集合写真なんだけどねー… 何か気の利いたことを話そうと思ったけど, 非コミュ&まだカーネルのことはよくわからんという状態なので,話しかける勇気がなかった!orz
まぁ生Linusを間近で見ることが出来たということでよしとしようかなぁ。
# けいおん!の唯が描かれたTシャツを着てきたRIC○Hの社員さん,
# すごく微妙に勘違いしているような…?
# いや,日本的にはあっているのか…?
#こっそり本文修正。技術的になんか間違っていたので。